2019/08/28 | カテゴリー:スタッフブログ
介護スタッフ 支援はどこまで?
長年介護職として働いてきた人でも不安に思うことがある、介護支援の境界線。
ご利用者様への移動・食事・更衣において、支援したほうが良い・支援しない方が良いなど、どこまで踏み込めば良いかわからないことがあります。
この境界線はご利用者様の状態や状況・様子・人柄など、環境によって臨機応変に変えていく必要があります。過度な支援はその方の残存機能を奪うという形へ繋がり、廃用症候群の促進を早めてしまうリスクも含みます。しかし本人がやってほしいと思っているのに何でやってくれないの?と思われ不機嫌になってしまうケースも・・・。
施設だけでなく自宅で暮らしている高齢者の方において、このような場合いったいどうすれば良いのかと悩む職員・家族は少なくありません。この対応について答えは一つだけとは限らず、複数の対応がうまくいったというケースもあります。自分だけで考えず周りの人たちにも頼り、相談していくことが大事であると思います。